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災害時にペットを守るための完全準備マニュアル: 5つの必須ステップ

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はじめに:
日本は地震、台風、洪水など自然災害が多い国ですよね。ペットオーナーにとって、災害時に愛犬や愛猫を守る準備は必須となっています。でも「何から始めればいいの?」と悩む方も多いはず。私も愛猫のために何をどうしたらいいのか分からずでした。
この記事では、ペットを災害から守るための「5つの必須ステップ」を初心者向けに解説していきます。避難グッズの選び方から訓練方法まで、具体的なアクションを紹介します。さあ、ペットの安全を守る第一歩を踏み出しましょう✌

●ステップ1:ペット用の防災グッズを揃える

災害時にペットを守るには、専用の防災グッズが不可欠です。以下は、最低限準備した方がいいアイテムです。

キャリーバッグまたはクレート
避難所や移動時にペットを安全に運ぶために、丈夫で通気性の良いキャリーバッグを用意しましょう。犬用なら体重に合ったサイズ、猫用ならストレスを軽減するカバー付きがおすすめですよ。

フードと水最低5日分(理想は7日分)のペットフードと水
普段食べているフードを小分けパックにし、賞味期限を定期的に確認しましょう。あと、ペットボトルと折りたたみボウルも忘れずに準備しておけばOKです。

トイレ用品猫砂、ペットシーツ、ゴミ袋
携帯用トイレキットもあると便利です。

医療キットペットの薬(持病がある場合)、消毒液、包帯、爪切り:
ペットの健康手帳やワクチン証明書もコピーして防水ケースに入れておくといいですね。



首輪とリード迷子防止のため、連絡先を書いた首輪と予備リード
マイクロチップの登録も検討した方がいいかもです。



●ステップ2:ペットの避難計画を立てる

災害時には、ペットと一緒に避難する計画が必要です。以下のポイントを押さえましょう。

避難所の確認自治体のウェブサイトや防災マップで、ペット同伴可能な避難所
を確認:
事前に電話でルール(ケージ必須か、ペットの種類制限など)を問い合わせるといです。例: 東京都では一部の避難所がペット同伴可ですが、事前登録が必要な場合も。。

避難ルートの把握自宅から避難所までのルートを複数想定:
車での避難を考えるなら、ペット用シートベルトを準備しておくといいですね。

近隣との連携不在時にペットを助けられるよう、信頼できる近隣や友人に鍵を
預ける:
ペットの写真や特徴を共有しておくと尚良し。

●ステップ3:ペットを災害に慣らす訓練
ペットがパニックにならないよう、日常的に訓練をしましょう。以下の方法が効果的です。

キャリーバッグに慣らす:
キャリーバッグを普段からリビングに置き、おやつやお気に入りの毛布を入れて快適な場所にしておきます。週1回は短時間の「お試し入室」をさせましょう。

騒音や人混みの中での散歩を練習:
リードでの歩行練習避難時にリードで歩く場面を想定し、騒音や人混みの中での散歩を練習します。犬なら「待て」「来い」の練習が大事ですね。

非常時の音に慣らす:
サイレンや雷の音をYouTubeで再生し、落ち着かせる練習もしておきましょう。ストレスを感じたらおやつでリラックスさせましょう。成功の秘訣: 訓練は短時間(5~10分)から始め、ペットが楽しめるよう工夫。焦らずゆっくり進めましょうね。

●ステップ4:ペットの健康管理を万全に
災害時にペットの健康を守るには、普段からの準備がすごく重要です。

定期健診獣医師に相談し、ペットの健康状態をチェックする
持病がある場合、薬の予備を確保しましょう。

ワクチン接種:
ワクチン接種避難所では他のペットとの接触があるため、狂犬病や混合ワクチンを接種しておきましょう。また証明書を防災バッグに入れておきましょう。

ストレス対策:
災害時はペットもそうとうなストレスを感じます。お気に入りのおもちゃや毛布を防災バッグに入れ、安心感を与えることが大事です。


●ステップ5:情報収集とコミュニティ参加

最新の防災情報やペットオーナーの知恵を活用しましょう。

防災アプリの活用:
「Yahoo!知恵袋」や「NHK防災アプリ」で気象情報をリアルタイム確認してみましょう。ペット関連の情報はXなどで「#ペット防災」を検索すればいろんな情報がみれます。



防災セミナーやオンライングループに参加:
ペットオーナーのコミュニティ地域のペット防災セミナーやオンライングループに参加するもの有りです。他のオーナーから避難所の実際やグッズの選び方を学べますよ。

★友人の体験談
友人の話ですが、3歳のゴールデンレトリバーのハナちゃんと暮らしていたのですが、台風19号が関東を直撃したとき、ペット防災の準備が不十分だったことを痛感したそうです。台風接近のニュースを見ながら、「まあ大丈夫だろう」とあまく考えていたそうで、夜中に近隣の川が氾濫する危険が高まり、自治会から避難指示が出たそうです。急いでハナちゃんを連れて近くの避難所へ向かいましたが、準備不足で大変な目にあったとのこと。
まず、ペット用キャリーバッグがなかったため、ハナちゃんをリードで連れて歩くしかなかったそうです。暴風雨の中、ハナちゃんはびしょ濡れで震え、パニック状態に。。避難所に着くと、「ペットはケージに入れてください」と言われたそうですが、持参していなかった友人は一時的に外で待機させられたとのこと。。
幸い、親切なボランティアさんが簡易ケージを貸してくれて事なきを得ましたが、ハナちゃんのストレスは半端ではなかったそう、、さらに、ドッグフードの準備不足も痛手だったそうです。避難所で2日間過ごしましたが、ハナちゃんの普段のフードの1食分しか持っておらず、提供された人間用の食事を少し分け与えることしかできなかったみたいです。ハナちゃんは慣れない食事で下痢気味になり、申し訳ない気持ちでいっぱいになったのを覚えているそうです。。今では、年に1回防災バッグを見直し、ハナと避難ルートの散歩をしているようですよ。このようなことがない為にも、皆さんには今すぐ準備を始めてほしいです。

おわりに:
災害は突然やってきますが、準備があればペットの命を守れます。この5つのステップを実践し、愛するペットとの安全な未来を築きましょう。まずはキャリーバッグの購入や避難所の確認からスタートですね!

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