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地震でエレベーター止まったらどうする?ペット飼い必見の階段避難リアル対策

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高層マンションでペットと一緒に暮らしていると、地震のニュースを見るたびに「もし今この瞬間だったら……」と本当に胸が締め付けられますよね。「15階以上って階段だけで本当に降りられるの?」「愛犬を抱えて400段以上は絶対無理じゃない?」そんな同じ不安を抱えている方が、日本中にはたくさんいらっしゃると思います。でも、ちゃんと準備しておけば、エレベーターが止まっても愛犬・愛猫と一緒に安全に1階まで降りることは十分に可能です。本記事では、高層マンションの飼い主さんが一番知りたがっている「階段避難のリアルな方法」を、できるだけ丁寧に、わかりやすくお伝えしていきます。

高層マンション地震発生時の「最初の現実」

1-1 揺れが信じられないほど長く続く
高層階は「長周期地震動」という特殊な揺れ方をするため、低層階とはまったく違います。地面に近い建物だと10~30秒で収まることが多いのに、15階以上になるとゆっくり大きく揺れが1分、2分、ときには5分以上も続き、立っているのもやっとの状態が長く続きます。実際に大きな地震を経験された方は「まだ揺れてる……いつ終わるの?」と恐怖を感じたと言います。

1-2 エレベーターはほぼ100%使えなくなる
地震が起きると安全装置が働いて、すべてのエレベーターが即座に停止します。非常用電源が入ったとしても、消防や救急隊が優先で、私たちが自由に使えるようになるのは早くても数時間後、遅ければ翌日や翌々日になることもあります。つまり、避難を決めた瞬間から頼れるのは「階段だけ」というのが現実です。

1-3 階段は真っ暗で段数も想像をはるかに超える
停電になると階段室はほぼ真っ暗になります。非常灯が点いても光は弱く、足元がぼんやり見える程度です。
・8階:約160~200段
・12階:約250~300段
・15階:約320~370段
・18階:約380~420段
・22階:約460~500段
・25階以上:550段を超えることもあります
人間だけで降りるのも息切れするのに、ペットの入ったキャリーを抱えてとなると、途中で何度も休憩が必要になる方がほとんどです。

1-4 愛犬・愛猫は予想以上にパニックになる
普段はおとなしい子でも、大きな音と長く続く揺れで急に興奮したり、恐怖で固まったりします。犬は吠え続けたり暴れたり、猫は爪を立てて逃げようとしたりします。抱っこで運ぼうとしても重くてバランスが崩れますし、キャリーバッグに入れていてもその重さで腕がすぐに疲れてしまいます。「階段の途中でキャリーを置きたくなった」「ペットが鳴き続けて心が折れそうだった」という声も、実際に経験された方からよく聞きます。

1-5 階段での二次被害も実際に起きている
過去の大きな地震では、暗い階段を慌てて降りようとして転倒し、骨折や捻挫をされた方が何人もいらっしゃいました。ペットと一緒だとさらにリスクが高まるので、無理は絶対に禁物です。

1-6 気温や季節も大きな影響を与える
夏場は階段室が蒸し風呂のようになり、冬場は極寒の中で降りることになります。特に真夏の階段避難は熱中症の危険が非常に高いので、水分補給用のボトルを必ず準備しましょう。逆に冬は手がかじかんでキャリーのファスナーが開けにくくなることもあります。

1-7 体力の個人差を忘れない
普段運動をされている方でも、ペットの重さを加えると全く違います。30代の方でも「10階降りただけで膝が笑った」という声はよく聞きますので、自分の体力を過信しすぎないことが大切です。

避難のタイミングはどうやって決めればいい?

2-1 揺れが激しいうちは絶対に動かない
まずは机の下や頑丈な家具のそばに入り、頭を守りましょう。ここで慌てて動くと、倒れてくる家具や割れたガラスでケガをしてしまう危険がとても高いんです。

2-2 揺れが落ち着いたらまず周りをしっかり確認する
・火が出ていないか
・ガス臭くないか
・窓から外を見て煙が上がっていないか
・廊下や玄関に大きなひび割れがないか
・エレベーターの扉が変形していないか
・水道は出るか(断水の確認)
最近のタワーマンションは耐震性が非常に高いので、建物自体に大きな損傷がなければ「家で待機する」選択も十分にありえます。

2-3 そのタイミングでまずペットを確保する
揺れが少しおさまったら、すぐに愛犬・愛猫をキャリーバッグか洗濯ネットに入れましょう。特に猫ちゃんは驚くと狭いところに隠れてしまうので、洗濯ネットが本当に役立ちます。ネットに入れてファスナーを閉めてからキャリーに移すと、とてもスムーズに入れられます。

2-4 避難するか在宅するか最終判断の目安
火災やガス漏れの気配がなければ、在宅避難を選ぶ方がペットにとっても負担が少ないです。避難所に行く場合も、すぐに1階まで降りるのではなく、まずは共用廊下や避難スペースで様子を見る選択もあります。

階段を降りる負担をできるだけ減らす具体的な準備とコツ

3-1 リュック型のキャリーが圧倒的におすすめ
手で持つタイプや肩掛けタイプだと片手がふさがってしまいますが、リュック型なら両手が完全に空きます。階段の手すりをしっかりつかめますし、重さが肩と背中で分散されるので、腕がすぐに疲れません。10~15kgくらいまでのペットなら、リュックで背負うのが一番楽だと多くの方が実感しています。

3-2 普段からキャリーを「大好きな場所」にしておくことが大事
お散歩や病院、ちょっとしたお出かけのときに積極的にキャリーを使ってみましょう。中におやつを入れたり、好きな毛布やおもちゃを入れて「ここは安心できる場所だよ」と教えてあげます。週に1~2回でも中に入れて褒めてあげると、いざというときも抵抗なく入ってくれます。

3-3 少しずつ階段練習をしてみるのも効果的
休みの日に、まずは3階分、5階分だけでもキャリーを背負って階段を上り下りしてみましょう。最初は疲れますが、2~3回やると慣れてきて「これならいけるかも」と思えるようになりますよ。

3-4 暗闇対策と足元の安全対策も忘れずに
玄関にヘッドライトと予備の電池を置いておきましょう。頭につけるタイプなら両手が空くので、階段を降りるときに本当に助かります。また、ペットの足裏を守るために、犬用のブーツや肉球保護クリームも準備しておくと安心です。

3-5 休憩の取り方も事前にイメージしておく
階段の踊り場で休むとき、キャリーは絶対に置かずに背負ったままにしましょう。壁に寄りかかったり、手すりにつかまったりして、少し深呼吸するだけで十分です。

3-6 水分補給とペットの様子をこまめにチェックする
特に夏場は階段室が非常に暑くなります。ペット用の給水ボトルをリュックのサイドポケットに入れて、休憩ごとに水分をあげましょう。

3-7 家族で役割分担を決めておくのも大切
2人以上で暮らしている場合は「誰がペットを運ぶか」「誰が非常持ち出し袋を持つか」を事前に決めておきましょう。一人暮らしの方は、近所の方と「助け合いましょう」と軽く約束しておくだけでも心強いですよ。

高層マンションの飼い主さんに選ばれているグッズ早わかり表

高層マンションの飼い主さんに選ばれているグッズの早わかり表になります。

商品名どんなところがいいか対応体重の目安価格帯の目安
小型犬・猫の基本リュック アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー軽くて広げられる・メッシュで通気性がいい~8kg5,000~7,000円
少し大きめ・多頭飼い対応 リオニマル グランプ拡張して休憩スペースに・水ボトルホルダー付き~12kg12,000~15,000円
猫ちゃん専用リュック ペキュート 猫用リュック飛び出し防止リード付き・大きな窓で安心~7kg6,000~8,000円
階段も平地も両方楽に ペキュート キャスター付きリュックリュック・手持ち・カートの3WAYで切り替え~10kg8,000~11,000円
とにかく軽くしたい方 アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー肩ベルトが太くて痛くなりにくい~6kg3,000~5,000円
しっかりした作りで安心 エアバギー 3WAYバックパック衝撃吸収が優秀・横揺れしにくい安定感~15kg20,000~25,000円
衝撃からしっかり守りたい リッチェル キャンピングキャリー ダブルドアハードタイプで壊れにくい・ドアが両側~10kg6,000~9,000円
猫の素早い確保に必須 大きめの洗濯ネット+カラビナネットに入れてからキャリーへ移すだけどのサイズでもOK500~1,000円
暗闇で大活躍 パナソニック LEDヘッドライト BF-AF10P明るくて軽い・電池長持ち・防水2,000~3,000円
肉球保護 パウテクト 犬用ブーツ滑り止め付き・ガラス片から守れる小型~中型犬2,000~4,000円

在宅避難を選ぶ場合の準備も大切

最近のタワーマンションは耐震基準が非常に厳しいので、火災や大きな損傷がなければ家で待機する方がペットにとっても負担が少ない場合があります。そのときは、最低でも1週間分、できれば2週間分の水・ごはん・トイレ用品・薬を準備しておきましょう。部屋の中央にペット用の安全スペースを作り、いつでも入れるようにキャリーを開けておくのもおすすめです。また、停電に備えてペット用の暖を取るグッズ(使い捨てカイロや湯たんぽ)も準備しておくと安心ですよ。

まとめ:高層マンションのペット避難準備を始めよう

災害でエレベーターが止まっても、事前にしっかり準備をしておけば高層マンションからでもペットと一緒に安全に避難する事ができます。大事なのは「完璧じゃなくてもいいから、今日から少しずつ始める」ことだけです。まずはリュック型のキャリーを選んで、週末のお散歩でもいいので使ってみましょう。「これなら背負えるな」「うちの子も落ち着いてるな」と実感できる瞬間が、きっと不安を安心に変えてくれます。さっそく今日から、準備を進めていってみましょう。

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