
災害が起きたとき、被災した人たちが「これが一番困った」と最も多く口にしたのは、「水がすぐに無くなってしまった…」「トイレが流せなくて、本当に辛かった…」「ペットのごはんが無くて、どうしたらいいか分からなかった…」です。過去の地震や水害で実際に被災した人たちが、一番多く挙げた困りごとになります。でも、事前にしっかり備蓄さえしておけば、避難生活のつらさを半分以下に抑えることができます。ただし、「人間の備蓄」と「ペットの備蓄」は考え方が大きく違います。実際の避難所では「ペットの水やフードが足りない」「周囲に配慮して自由に世話ができない」といった問題が多く発生しています。そのため本記事では、一般的な防災リストではなく、「ペットがいる家庭で実際に困るポイント」に絞って解説していきます。
水と食料:これがなければ何も始まらない
災害が起きた瞬間、水道もお店も使えなくなる可能性があります。水とごはんがなければ、他の準備をどれだけしても意味がなくなってしまうほど大事な物資といえます。
1-1 水は「飲むだけじゃない」量を準備する
水は飲むだけでなく、ごはんを作る・顔を洗う・歯を磨く・薬を飲む・ペットに与える…と、意外とたくさん使います。目安は「家族1人あたり1日3リットル+ペット1kgあたり50ml」です。例えば4人家族+中型犬15kg+猫4kgのご家庭なら、1日約40リットル、1週間で280リットル必要になります。ただし実際には、断水時は「飲料用以外の水(トイレ・手洗い)」の消費が想像以上に多く、3日目には不足するケースが非常に多いです。特にペットがいる場合は、水をこぼしたり汚したりすることもあるため、計算値より1.2〜1.5倍を目安にすると安心です。なお、ペットの水の必要量については、より詳しくまとめています。→ 【犬猫の水の備蓄量と計算方法を見る】
おすすめは
・サントリー 天然水 2リットル×24本セット
味がまろやかで飲みやすく、ボトルも丈夫で倒れにくいです。
・カタダイン ポケット浄水器
ストックがなくなっても、雨水や川の水を安全に飲める水に変えられます。
*保管のコツは「1箇所にまとめない」ことです。玄関・押入れ・ベランダ・車庫などに分けて置くと、倒壊しても全滅はしません。ペット用の水は別ボトルに名前シールを貼っておくと、避難時でもすぐわかります。まずは3日分、次は1週間分を目指しましょう。
1-2 ごはんは「いつも食べている味」に近いものを
非常食で一番失敗しやすいのが「味が合わなくて食べられない」ことです。災害時はストレスで食欲が落ちているので、嫌いな味だと栄養が取れなくなってしまいます。また、災害時は「におい」や「食感」に敏感になり、普段食べているものでも急に食べなくなるケースがあります。特に犬や猫は環境変化の影響を強く受けるため、「普段から非常食を試しておく」ことが非常に重要になってきます。

おすすめは
・尾西のアルファ米シリーズ(白米・五目ごはん・ドライカレー・えびピラフなど)
お湯か水だけで15分で本格ごはんができて、5年保存可能です。
・永谷園 フリーズドライご飯のお供(梅干し・おかか・昆布など)
ごはんにのせるだけで味変できて、子どもも喜びます。
・江崎グリコ ビスコ保存缶、ブルボン ミニ濃厚チョコブラウニー
甘いものが欲しくなったときに助かります。
・缶詰(さば水煮・ツナ・コーン・フルーツ)
開けるだけでおかずになり、栄養バランスもばっちりです。
ペット用は
・ロイヤルカナン ミニ インドア アダルト
・ヒルズ サイエンス・ダイエット
など、普段食べているフードを小分けにしてストックしておきましょう。急に違う銘柄にすると食べない子がほとんどです。災害時のフード備蓄の考え方や、失敗しやすいポイントはこちらで詳しく解説しています。→ 【ペットフードの正しい備蓄方法を確認する】
高齢ペットには
・チャオ 総合栄養食パウチ
・デビフ シニア犬用ササミ&すりつぶし野菜
のような柔らかいウェットフードを必ず入れてあげましょう。

衛生用品:これが足りないと本当に大変
水が出なくなると、トイレの処理が一番の悩みになります。さらに、清潔が保てないと、すぐに体調を崩したり、感染症の心配が出てきます。実際の避難所では「臭いトラブル」「処理方法の違い」による人間関係のトラブルが多く報告されています。特にペットの排泄物は管理が厳しくなるため、自宅と同じ感覚では対応できません。
2-1 簡易トイレは「家族+ペット分」を多めに準備を
家族の人数×1日1回以上を目安に、3日分以上ストックしておきましょう。
おすすめは
・レスキュートイレ119 100回分セット
凝固剤がしっかり働いて臭いがほとんど気にならず、ゴミ袋にまとめて捨てられるので衛生的です。
・アイリスオーヤマ 厚型ペットシーツ レギュラー800枚
大容量で、避難所でも床に敷いてすぐ使えます。ペットの排泄物を素早く処理できて便利です。ただ、避難所でのペットトイレ問題は想像以上にトラブルになりやすいため、事前に対策を確認しておくと安心です。→ 【避難所でのペットトイレ対策を詳しく見る】
さらに、女性用生理用品は
・ソフィ 超熟睡ガード
1人あたり1ヶ月分を。夜用タイプがモレを防ぎやすいです。
高齢者向けには
・ライフリー うす型軽快パンツ
動きやすいタイプを家族の人数分用意しましょう。
*赤ちゃんがいる家庭は、紙おむつと粉ミルクも忘れずに追加しておきましょう。
2-2 体を拭く・消毒するものは「水なしで使える」ものを中心に
水が使えないときに、体や手を清潔に保つのが難しくなります。そんな時はウェットティッシュやジェルが活躍します。
おすすめは
・シルコット うるうるコットン除菌ウェットティッシュ
アルコールが入っていないので、ペットの体や敏感肌にも優しく拭けます。
・ハンドジェル キレイキレイ 携帯用
コンパクトで持ち運びやすく、手をサッと消毒。ポケットに入れて常備しやすいです。
・ライオン デントール歯みがきシート
歯磨き粉不要で口内を拭くだけ。数日間ブラシが使えなくても口臭を防げます。
・フレッシュケア ドライシャンプースプレー
頭皮のベタつきをサッと落として、シャンプーしたような爽快感があります。
・ギャツビー アイスデオドラントボディペーパー
体を拭いて汗や臭いを抑え、ひんやり感が続きます。
*これらを避難バッグに5~10セット入れておくと、数日間水なしでも清潔をキープできます。特にペットは毛が汚れやすいので、ウェットティッシュを多めにしましょう。

健康を守る薬と応急手当セット
災害中は、怪我や体調不良が意外と多く、放置すると大きな問題になる可能性があります。持病の薬切れや簡単な傷の感染を防ぐためにも、事前の準備も欠かせません。
3-1 薬は「日常の常備+α」で多めに揃える
普段の体調管理に役立つ薬を、いつもより1ヶ月分多くストックするのがおすすめです。
持病がある方は、医師や獣医師に相談して処方量を増やしてもらいましょう。
人間用のおすすめは
・イブA錠(頭痛・生理痛止め)
痛みや熱に素早く効き、錠剤が飲みやすいです。
・正露丸(下痢止め)
食あたりやお腹の不調に、伝統的な効き目が信頼できます。
・オロナイン軟膏(切り傷・火傷の軟膏)
抗菌作用で傷口を保護し、日常の擦り傷にも便利です。
・キズパワーパッド(絆創膏)
湿潤環境で傷を早く治し、跡が残りにくいです。
・キャベジン(胃腸薬)
胃もたれや消化不良に、胃の働きをサポートします。
・ビオフェルミン(整腸剤)
腸内環境を整え、下痢や便秘を防ぎます。
・アネロン(酔い止め)
避難時の車酔いや吐き気に、1回で長時間効きます。
・アレグラFX(花粉症薬)
鼻水やくしゃみに、眠くならないタイプです。
ペット用は獣医師に相談を。
災害時は動物病院も被災する可能性があるため、すぐに受診できない前提で準備しておくことが重要になります。実際に「薬が手に入らず症状が悪化した」というケースも報告されています。また、災害時は体調変化に気づくのが遅れがちになるため、日常からの観察がとても重要です。→ 【在宅避難時の体調管理のポイントを見る】
・ゾエティス アポクエル錠(アレルギー・かゆみ止め)
皮膚のかゆみを素早く抑え、ストレス時にも役立ちます。
・ベッツワン プロテクションクリーム(肉球保護)
肉球のひび割れや乾燥を防ぎ、歩行時の怪我を軽減します。
・動物用メトロニダゾール(下痢止め)
お腹の不調に、細菌感染を抑えます。
・ノルバサンオチック(耳洗浄液)
耳垢を優しく除去し、外耳炎を予防します。
*これらを防水ケースにまとめ、期限を定期的にチェックしましょう。

3-2 応急手当キットは「自宅用+持ち運び用」の2セットを
キットは2つ作って、1つは家に置いてもう1つは避難バッグに入れておきましょう。基本アイテムがあれば小さな怪我をすぐに処置する事ができます。
おすすめのアイテムは
・三角巾(出血時や固定用)
腕や頭の包帯代わりに使えます。
・イソジン(消毒液)
傷口を清潔にし、感染を防ぎます。
・ガーゼ(止血・保護用)
清潔な布で傷を覆います。
・テーピング(固定用)
ガーゼを固定したり、関節をサポートします。
・はさみ(布切れやテープ用)
怪我時に服を切るのにも便利です。
・体温計(発熱チェック)
非接触タイプで衛生的に使えます。
・血圧計(高血圧管理)
持病のある方に必須です。
・ホイッスル(救助要請)
声が出せなくても助けを呼べます。
・軍手(怪我防止)
ガラス片などの破片から手を守ります。
・アルミブランケット(保温用)
低体温症を防ぎ、軽量で持ち運びやすいです。
・簡易担架シート(運搬用)
高齢者や怪我人を運ぶときに役立ちます。
ペット用追加アイテムは
・ペット用包帯(傷口固定)
人間用より小さく、毛に絡みにくいタイプを。
・爪切り(怪我予防)
避難中に爪が伸びて傷つかないよう。
・ビルバック エピオティック(耳掃除ローション)
耳の汚れを優しく洗浄し、炎症を防ぎます。
・マズル(口輪)
パニック時の噛みつき防止に。

停電対策:暗闇の不安をこれで解消
停電が起きると、部屋が真っ暗になって家族もペットもパニックになりやすいです。明かりと電源をしっかり確保すれば、夜間の移動や情報収集がスムーズになり、心の余裕も生まれてきます。
4-1 明かりは「ランタン+ヘッドライト+予備」を組み合わせで
複数の種類を揃えておくと、状況に応じて使い分けられます。部屋全体を照らすもの、手元を照らすものなど、緊急時の為に準備しておきましょう。
おすすめは
・エナジャイザー ビジョンHD LEDランタン
500ルーメンの明るさで部屋全体をしっかり照らせ、USB充電も可能。家族みんなで使えるサイズです。
・ジェントス ヘッドライト(例: HW-500R)
頭に固定して両手が空くので、ペットを抱きながら移動や作業がしやすくなります。
・単1・単3・単4電池(各50本以上)
ランタンやライトの予備電源として。防災セットでまとめ買いすると便利です。
・ソニー ICF-B09(手回し充電ラジオ)
ラジオ機能付きで情報が聞け、手回しで充電可能。ライトとしても使えます。
・ジェントス 閃 懐中電灯(例: SG-435)
コンパクトで明るく、ポケットに入れて持ち運びやすいです。
・サイリウム(ライトスティック)
電池不要で化学反応で光る緊急用。子どもやペットが持つのに安全で、10時間以上持続します。
*これらを避難バッグに分散して入れておくと、1つが故障しても安心です。
4-2 電源は「ポータブル電源+モバイルバッテリー」で長持ちを
スマホの充電や小型家電の電源確保に欠かせません。大容量のものを中心に、ソーラー対応で充電を継続できるようにしておきましょう。
おすすめは
・エコフロー リバー2(ポータブル電源)
256Whの大容量で軽量、スマホや冷蔵庫を動かせます。ペットの自動給餌器や保温マットもこれ1台でOKです。
・ソーラーパネル 100W(例: Jackery SolarSaga 100W)
日光で電源を充電でき、無限に使えるように。折りたたみ式で持ち運びやすく、防災にぴったりです。
*もし停電が長引いても、連絡手段や照明を維持できます。アプリで残量をチェックできるモデルを選ぶと、管理が楽になります。ただし、ポータブル電源は「充電切れになると使えない」ため、日頃から充電状態を維持するための管理が必要です。また、使用優先順位(スマホ・照明・ペット機器)を事前に決めておくと、無駄な消費を防ぐ事ができます。
ペット専用アイテム
災害時、環境が変わるとペットはストレスで体調を崩しやすいので、専用グッズを揃えておくと家族全体の負担が軽くなります。これらを普段から使って慣らしておけば、いざというときに役立ちます。
5-1 キャリーは「普段の寝床としても使える」ものを選ぶ
避難時に暴れずに入るよう、日常的に置いて慣らしておくのが大事です。頑丈で通気性の良いタイプがおすすめです。なお、避難所ではキャリーやケージの選び方でストレスや安全性が大きく変わります。こちらを参考にしてみましょう→ 【避難所向けケージの選び方を確認する】
おすすめは
・ペットメイト バリケンネル ウルトラ(ハードキャリー)
強化ドアと通気孔が充実し、飛行機輸送にも対応。大型犬までOKで、耐久性が高いです。
・アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー(中型犬まで)
軽量で持ち運びやすく、食器付き。室内ハウスとしても使えて、銀イオン加工で清潔を保てます。
*リビングに置いてお気に入りの毛布を敷き、毎日少しずつ入らせる習慣をつけましょう。さらに、扉を閉めた状態で落ち着いて過ごせるかどうかも必ず確認しておきましょう。避難所では長時間ケージ内で過ごす必要があるため、「入れる」だけでなく「落ち着ける」ことが大事です。
5-2 寒さ・暑さ対策グッズ
避難所は冷暖房が不安定なので、保温・冷却アイテムを多めにします。50個以上のストックで、数日間は対応可能にしておきましょう。
おすすめは
・アイリスオーヤマ ペット用ホットカーペット(ハードタイプ)
表面が硬くて噛みにくく、コードも保護。2段階温度調整で低温やけどを防げます。
・アイリスオーヤマ ひんやりアルミプレート
エンボス加工で滑りにくく、夏の熱中症予防に。冷蔵庫で冷やして使えます。
・桐灰 貼るカイロ(使い捨て)
体に貼るタイプで、14時間持続。50個以上をバッグに。
・保冷剤(一般的なジェルタイプ)
5-3 ストレス軽減アイテム
災害時は大きな音や知らない人たちで、ペットがとても不安になります。(実際に避難所で起こるストレス症状や対処法は、こちらで詳しく解説しています。→ 【避難所ストレスの具体的な対処法を見る】)そんなときに役立つのが「いつもの匂い」と「安心フェロモン」です。
おすすめは
・フェリウェイ クラシック(猫用)
コンセントに差すだけの拡散器です。
・アダプティル スプレー(犬用)
キャリーや車の中にシュッと8回スプレーするだけで快適になります。
・いつものおもちゃ・毛布・タオル
ペットが大好きな匂いが付いたものを2セット用意しましょう。
・好きなおやつ
CIAO ちゅーる(なめやすいピューレタイプ)
食欲が落ちたときでもスルッと食べられて、水分補給にもなります。
ささみジャーキー(国産・無添加)
噛むことでストレス発散できます。少しずつちぎってあげると長く楽しめます。

情報収集と大事な書類
災害時は通信が途切れたり、交通が止まったりして孤立しがちです。情報と身分証明をしっかり持っていれば、助けを求めたり手続きをスムーズに進められます。
6-1 ラジオとスマホ充電は命綱
・ソニー ICF-B09(手回し+ソーラー充電ラジオ)
手回しでも太陽光でも充電できて、AM/FMがクリアに聞こえます。スマホへの充電機能も付いているので、情報収集と連絡を1台でまかなえます。
6-2 大事な書類は「防水ケースに全部まとめて」
・キングジム フラットファイル 防水タイプ
A4サイズで水に強く、中身が濡れません。
ぜひ入れておいてほしいもの
・保険証、マイナンバーカード、運転免許証(コピーでも可)
・ペットの狂犬病予防接種証明書、ワクチン証明書
・預金通帳のコピー、印鑑
・現金(1万円札×10枚+小銭2万円)
→ 停電でお金が下ろせないときや、電子決済が使えないときに助かります。これを1つのファイルにまとめておくと、避難時に「大事なもの忘れた」という心配がなくなります。
備蓄品の置き場所
せっかく揃えた備蓄品も、取り出せなかったら意味がありません。「どこに何があるか」「いつまで使えるか」を家族みんなで把握できるようにしておきましょう。
7-1 置き場所は「分散」が基本
1箇所にまとめると、倒壊や火事で全滅してしまう恐れがあります。実際の地震では「1階が潰れて取り出せなかった」というケースも多く、分散していなかったことで備蓄が使えなかった事例も報告されています。
・玄関(すぐに持ち出せるもの)
・リビング(普段よく使うもの)
・2階(1階がダメでも大丈夫)
・車の中(車で避難するとき用)
・実家や親戚宅(広域災害でも一部は残る)おすすめの収納
・無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス
中身が透けて見えて、積み重ねやすく、耐荷重100kgで地震でも崩れにくいです。
7-2 ローリングストックで無理なく続ける
賞味期限が近づいたものは普段のごはんに使い、新しいものを補充するだけの方法です。これなら無駄にならず、自然と備蓄が新鮮な状態を保てます。
コツは
・冷蔵庫のドアに「備蓄チェックリスト」を貼る
→ 家族みんなが「今月はこれを使おう」と目にするので、忘れません。
7-3 避難バッグは「玄関に置いて、すぐ持ち出せる」ように
・家族分とペット分を色分けして並べておく
・重さは大人1人で持てる15kg以内に
・毎月1回(給料日や1日など決めた日)に中身を確認
実際に何を入れるべきか迷う場合は、チェックリスト形式で整理すると準備がスムーズです。→ 【ペット防災バッグの完全チェックリストを見る】

早わかり表:備蓄チェックリスト
備蓄チェックリストになります。参考にしてみましょう。
| 優先度 | カテゴリ | 主なアイテム例 | 家族分(人間) | ペット分 |
|---|---|---|---|---|
| ★★★ | 水 | サントリー天然水、カタダイン浄水器 | 3L/人/日 × 7日間 | 50ml/kg/日 × 7日間 |
| ★★★ | 食料 | 尾西アルファ米、缶詰、ロイヤルカナン | 3食/人/日 × 7日間 | 普段の量 × 7日間 |
| ★★★ | トイレ | レスキュートイレ119、厚型ペットシーツ | 100回分 | 800枚 |
| ★★★ | 薬・応急手当 | イブ、正露丸、アポクエル、三角巾、救急キット | 1ヶ月分+救急キット | 1ヶ月分+救急キット |
| ★★★ | 電源 | エコフローRiver2、Ankerモバイルバッテリー | 1台+2個 | 共有 |
| ★★★ | ペットキャリー | ペットメイトバリケンネル、エアトラベルキャリー | – | 1匹につき1個 |
| ★★ | 衛生 | シルコット除菌ウェット、キレイキレイ、生理用品 | ウェット5パック+1ヶ月分 | 共有 |
| ★★ | 照明 | エナジャイザーランタン、ジェントスヘッドライト | 各3個 | 共有 |
| ★★ | 暖冷グッズ | ホットカーペット、冷却マット、カイロ・保冷剤 | – | 1匹1個+カイロ・保冷剤50個 |
| ★★ | 情報・書類 | ソニー手回しラジオ、キングジム防水ファイル | 1セット+証明書コピー | – |
★★★=最優先(命に関わる)
★★ =重要(生活の質が大きく下がる)
まとめ:今日から始める「家族とペットの1週間備蓄」
災害時の備えは「量」よりも「現実に使えるかどうか」が重要です。特にペットがいる家庭では、人間だけの備蓄では対応できない場面が多く発生します。
実際には、
・ペットがフードを食べない
・水をこぼして不足する
・避難所で自由に世話ができない
といった問題が起こることも少なくありません。そのため、「リストを揃えること」だけでなく、今ある備蓄で本当に1日過ごせるかを一度試してみることが大切です。今日できることとして、まずは水とフードを使って「ペットと一緒に半日過ごすシミュレーション」をしてみましょう。それが、家族とペットを守るための最も現実的な第一歩になります。


