
日本の猛暑は、ほんと年々厳しくなってますよね。2025年の夏は特にすごく、8月に気温が41.8℃まで上がった地域もあり、36都府県で熱中症警戒アラートが出るほどの暑さでした。人間もペットも、こんな異常な暑さだと熱中症やバテるのが心配になります。災害で停電や避難所生活になったら、涼しい場所を確保するのはさらに大変になると思います。
この記事では、人間を中心に、猛暑を裏技的に乗り切る避暑スポットや施設、賢いアイデアをたっぷりご紹介していきます。
異常な猛暑の脅威:賢い対策が必要な理由
2025年の夏は、気象庁のデータで平均気温が平年より2.89℃高く、過去イチの暑さになりました。7月15~21日だけで、熱中症で9,078人が救急搬送されたという話です。日本の夏は湿度が80%超えることもあって、汗が全然乾かず、熱中症や脱水のリスクがグンと上がるんです。ペットも、犬は肉球だけで汗をかくし、猫はほぼ汗腺がないから、体温調節がほんと大変です。しかも体温が41℃超えると、臓器にダメージが出る危険もあります。災害だと、2023年台風6号の沖縄で起きたみたいな長期間の停電で、エアコンが使えなくなるとさらにピンチになります。避難所でも、涼しい環境が整ってないことが多いから、事前の準備がほんとに命綱になります。
猛暑のリスク
人間:
熱中症で頭痛や意識がボーっとしたり、食欲が落ちてバテたり、夜眠れなくなったりします。
ペット:
熱中症、食欲がなくなります、高湿度で皮膚がムレてトラブルになります。
猛暑時の停電:
停電によりエアコンが止まるので熱中症リクスが上がります。
裏技的な避暑スポット:意外な避暑地で快適に
こんな異常な暑さから逃げるには、定番の避暑地だけじゃなく、ちょっと穴場の涼しい場所を使うのがコツになってきます。
霧ヶ峰高原(長野県)
特徴:
標高1600mで、夏でも気温は22℃くらいです。霧がよく出て、天然の涼しさが気持ちいいです。
おすすめスポット
霧ヶ峰自然保護センター:
冷房が効いた展示室で、自然のこと学びながら涼めます。ペットはキャリーバッグなら一緒に入れます。
車山湿原:
早朝なら気温18℃以下になります。軽いハイキングで心も体もスッキリします。
ビーナスラインの展望台:
涼しい風が吹く高台で、絶景を楽しみながらリフレッシュできます。
ちょっとした裏技:
100円ショップで買ったスプレーボトルに水を入れて、顔や首にシュッとひと吹きします。体感温度が5℃くらい下がりますよ。ペットには濡らしたタオルを首に巻いてあげるといいです。

洞川温泉(奈良県)
特徴:
標高800mで、気温24℃くらいです。渓谷の清流と木陰が涼しくて、静かな雰囲気で癒されます。
おすすめスポット
面不動鍾乳洞:
洞窟の中は12℃で、まるで天然の冷蔵庫のようです。ペットはキャリーバッグでOKです。
龍泉寺の湧き水:
無料で汲める冷たい水が最高です。
ごろごろ茶屋:
地元の冷やしぜんざいで涼しくリフレッシュしましょう。テラス席はペット同伴可です。
ちょっとした裏技:
地元で売ってる竹の扇子(500円くらい)を買って、パタパタ扇ぐと涼しい風を感じます。ペットには100均の冷却ジェルをケージに敷いてあげるといいです。湧き水を凍らせてペットボトルに入れておきましょう。
奥入瀬渓流(青森県)
特徴:
標高400mで、気温23℃くらいです。苔や滝のマイナスイオンで涼しさ倍増します。自然の中なので落ち着けます。
おすすめスポット
石ヶ森荘園:
木陰の遊歩道で涼しくお散歩できます。ペットも一緒に歩けますよ。
十和田湖の湖畔:
水辺だと体感温度が5℃下がります。朝イチが特におすすめです。
銚子大滝:
滝のしぶきで涼しくなれます。写真映えもバッチリです。
ちょっとした裏技:
100均のUSB扇風機を帽子にクリップで付けて、顔に風を当てます。湖畔で濡らしたハンカチを首に巻くのも効果的です。
行く前のポイント
事前確認:
ペットが一緒に入れるかと、施設の営業時間を公式サイトでチェックしておきます。

涼しい施設で賢く過ごす:日常の穴場スポット
遠出が難しいときは、身近な施設で涼しく過ごすのが賢い方法です。検索で人気の「涼しい室内スポット」「ペットと入れる場所」を参考に、穴場スポットを一部紹介します。これら以外にもいっぱい有りますので探してみましょう。
地下街・駅ナカ
東京駅グランスタ:
冷房がガンガン効いてて、飲食店やショップがたくさんあります。ペットはキャリーバッグで移動OKです。
大阪梅田のホワイティうめだ:
地下街は気温25℃くらいで快適です。ペットが一緒に入れるカフェもあり便利です。
図書館・美術館
国立科学博物館(東京):
冷房が効いてて、屋外エリアはペットも一緒に入れます。展示品も見てて楽しいです。
京都府立図書館:
とにかく静かで涼しいです。ペットは入口の専用スペースで待機できます。
コンビニ・スーパー
セブンイレブンやイオン:
冷房が強くて気持ちいいし冷たい飲み物や冷却グッズがすぐ買えます。ペットは入口で待機させます。

ペットの猛暑対策:裏技で涼しく元気に
ペットは人間より暑さに弱いから、特別な気遣いが必要になります。
環境を整える
室内:
エアコンを25~27℃、湿度40~60%にします。100均の保冷剤をタオルで巻いて、ケージに置いてあげるといいです。
クールグッズ:
冷感マット(1000円~)や、凍らせた500mlペットボトルを用意します。ペットが好きな場所に置いてあげましょう。
ちょっとした裏技:
エアコンの送風口に濡れたタオルを吊るして、冷気をパワーアップさせましょう。ペットには水で薄めた無塩スープをあげて、水分補給をしておげます。
食事の工夫
ウェットフード:
水分たっぷりなので食欲が出る事があります。小分け容器で少しずつあげましょう。
冷凍おやつ:
キュウリやリンゴを薄く切って凍らせてあげます。
外出時のコツ
散歩:
早朝(5~6時)か夜(20時以降)に10分以内で散歩に連れて行きます。地面が50℃超えたら靴を履かせましょう。
クールグッズ:
冷却スプレーをペットの背中に軽く吹きかけてあげましょう。ペットカートも便利です。
ちょっとした裏技:
ペットカートに保冷剤を仕込んで、移動中も涼しくしてあげます。
万が一の災害に備える
備蓄:
フードを7~14日分、水を1匹1日1L、保冷剤、防災バッグ(ケージ、リード、健康記録)を用意しておきます。

避難所:
ペット同伴可の施設を自治体のサイトでチェックしておきます。避難所リストをスマホに保存しておきます。
ちょっとした裏技:
近所の飼い主とLINEグループで、フードや情報をシェアしておくとフードなどを分けてくれるケースが多いです。
私の実体験:洞川温泉で猛暑を逃れた話
ある年の夏に、東京の40℃近い猛暑に耐えきれず、愛猫と一緒に奈良の洞川温泉へ行きました。標高800mの涼しさ(24℃ぐらい)にホッとして、面不動鍾乳洞の12℃の冷気でリフレッシュしました。しかし夜に豪雨、雷の影響で停電になったときは、猫がソワソワしてたけど、持っていった防災バッグのLEDランタンと冷感マットで落ち着かせてあげました。現地で買った竹扇子で涼しい風を受けながら、なんとか猫とゆっくり過ごす事が出来ました。この経験で、避暑地であっても災害に備えておくのが大切だとよくわかりました。
専門家の知恵:健康と防災の裏技
日本赤十字社によると、猛暑時の室内温度は26~28℃、湿度50%以下がベストだそうです。塩分タブレットや経口補水液などで、体内のバランスを整えるのが大事との事です。獣医師の話だと、ペットの快適温度は25~27℃、湿度40~60%が一番いいとの事でした。特にパグやペルシャみたいな短頭種、高齢ペットは暑さに弱いらしく気をつける必要があるそうです。裏技として、100均のアルミシートを窓に貼ると、室内の熱が反射されて涼しくなるそうです。ペットには保冷剤をタオルで巻いてあげると効果的との事です。人間もペットも、猛暑であっても涼しく過ごせるように、事前に準備をしておきましょう。

早わかり表:猛暑と災害を賢く乗り切る
項目 | 準備物・行動 |
---|---|
避暑スポット | 霧ヶ峰、洞川温泉、奥入瀬渓流。ペットルール確認、100均スプレーボトル持参。 |
涼しい施設 | 地下街、図書館、コンビニ。冷却スプレーや冷水機を活用。 |
人間の裏技 | 冷却スプレー、塩分タブレット、USB扇風機、冷蔵庫の冷却パッド。 |
ペットの裏技 | 冷感マット、凍らせたスープ、ペットカートに保冷剤。 |
災害備蓄 | 食べ物(7~14日分)、水(人間2L/人、ペット1L/匹)、ポータブル電源、簡易トイレ。 |
まとめ
今の異常な暑さは、人間もペットも熱中症のリスクが高く、災害発生による停電や避難所生活だとさらに大変になります。ここで紹介した避暑スポットや地下街やコンビニを賢く使って乗り切っていきましょう。100均のグッズでも涼しく快適に過ごせるアイテムあるのでフル活用していきましょう。獣医師や近所の情報なども活用して家族みんなで安心して夏を乗り切れる準備を進めていきましょう。